ガッコその1

朝から大雨なのに、マジメなあたくし、学校へ向かったよ。

背中にゴルフバッグのようなトロンボーンケースを背負い、

右手にゴルチエのボロバッグと譜面台とかさ、左手に上靴を持ち、

ざんざんぶりの中を正面玄関に向かって歩いてゆきました。

いつもは、裏口から入るんだけど、昨今の事件に学んで、

一応正面玄関から入るように言われたアヤシイOB。

職員室の前を通ったら、ふと窓の外を見ただけの先生に不審な目で見られたよ。

でも、良く考えると、学校事務の人って土日休みなんだよね……。

正面玄関は開いておらず、またとぼとぼといつもの裏口へと回ったのだった……。

着いたら、もうみんなロングトーンを始めていた。

アヤノサンは別の教室で別のロングトーン

遅れて行ったからなんか今から入るのハズカチイし

……今「誰も気にしねーから」って思ったヤツ、シメてやる、表に出るか?

久し振りにトロンボーンの女の子の方に会う。

何かボーっと彼女の練習する様を見ていた(注:アヤノさんは女です)ら、

何かほっぺが膨らんでいる!!!

わーーー

ほっぺを膨らましちゃダメだってば!!

せっかく音はまっすぐになってきたのに、

ほっぺで支えていたんですか君は!!!

その向こうで、まっすぐに音を保てない先輩。

_| ̄|○ ←お気に入りの顔文字(顔?)

また合奏。心配しつつも、うろうろしてみる。

今日は某先輩が来る予定だったのだが、

お仕事の関係で来られなくなったので、急遽私が見る……

ことが出来ればいーんだけど、よくわかんないので、

とりあえず録音してみる。

メンドーなので、録音をつけっぱで後から切ればいーや。

(結局カットはほとんどなしでCDに焼いて送った)

生徒が吹き、訴えるような目で部長が私を見つめ、

私は先生と顔を見合わせる。

……なんて効率の悪い(爆)

全然分からん。分かるのは『音程が合ってない』ということだけ。

タスケテ〜(>_<)