アンコン県大会

本日はアンサンブルコンテストの岩手県大会。

生徒の勇姿を見に北上市のさくらホールまで出かけるよ。

が。

ものすごい雨!!

ていうか、天気予報は大雪の予想でした。

土曜日の夜から降る予定の雪は、大雨となり、

朝になったらもう土砂降り。

一緒に行ってくれる先輩は、車の運転が慣れている人(関東方面は当然、奈良とか京都とかも車で行ってしまう(汗))だけど、やっぱり雪はイヤでしょう。

あ、この辺で大雨=内陸は雪の法則があります。

うちの会社の前で待ち合わせ(駅前なので便利なので)、いざ出発!

駅前では毎年恒例のロードレース大会の準備が行われていました。

つーかこの大雨の中走るのね……(後から聞いたらちゃんとやったらしい)

駅前の歩道をウォームアップで走る男子高校生……この雨じゃクールダウンしないのか??

いわゆる『国境のトンネルを抜けるとそこは雪国であった。』状態。

トンネルをくぐるごとに雪国度UP!

私は去年某LOTRという映画を見に行く時(同じ北上市内のワーナーヘ行った)、思いっきり滑って対向車線を飛び越し反対側の歩道へ突っ込むという荒業を披露したので、雪道はこりごりです。

会場入りする前に、とある公民館で本番前最後の練習をしていた生徒の所に寄るよ。

今回出場はクラリネット弦八重奏。乗せてくれた先輩はクラリネット奏者なので、最終チェックなのだ。

……このくらいならギリギリ銀賞もらえるかな……

などと淡い期待を胸に、会場へ向かう。

が。

リハから戻って来た先輩の表情が曇ってる。

「やべー、スッゲエ緊張してるー」

我が校の伝統として、『緊張しない』『心臓に毛が生えている』『本番に強い』ってのがあったはずなのに、繊細なクラリネットさんたちは細々と緊張して、リードミス多発。

アレって金管奏者な私には理解不能なのですが、まあ、緊張するとキー!とか言うらしい。

金管倍音で間違うとかあるけどね……あと高いのでないとか、カスカス音にならないとか。

結果から言うと銅賞でした。

リードミスしたコが滝のように泣いていた。あああああ……

泣ぐなー(泣)

その後、他の団体の演奏も聴き、帰ります。

また雪道ドッキドキ走行です。

ああ先輩すみません。アヤノは雪道運転は全く自信がありません。

前の車が時速20kmで走ってもキレないで下さい、私はきっと10kmで走ります。

何とか無事、会社へ着き、先輩と別れるも、朝の大雨は順調に大雪へ変わっていて、私の車を雪の中から発掘する事10分(大げさ)。この前車の雪かき棒買っといてヨカッタ。

今後の生徒達の課題:緊張しすぎないようにはどうすればいいか考える。