仙台フィルを聴きに行きました
今日はお隣の県の気仙沼市で、地区の吹奏楽祭と仙台フィルハーモニー管弦楽団のコンサートがありまして。
吹奏楽祭が第１部、仙台フィルが第２部で、タダという資金面でスバラシイ演奏会(笑)がでした。
という訳で、早速私のそれ往け！ 薔薇１号で、作ったＭＤを聴きながら気仙沼まで１時間半のドライブですよ。
着くと、ちょうど私も吹いたことのある『アフリカンシンフォニー』という曲をやっていた。気仙沼地区の学生とかの合同演奏みたいで、ステージ上は演奏する生徒であふれそう。
トランペットなんか１０人ぐらいいるんじゃないの？！
にしても、何てメリハリのないアフリカンシンフォニー。
気仙沼って宮城県ではあんまり上手くないのかな？
と思ってたら、それは中学生のステージなのでした(爆)
ゴメンねおねーさん高校生にしてはヘタだなーと思っていたのよ。
次が高校生。
つか少なッッ。中学生が１００人ぐらいいたのに対して、３０人ぐらいの小編成。
でも、少ないからまとまってた(爆)
その次は郡部のほうの小・中・高・一般の吹奏楽団体の合同演奏。
へー、小学生もクラとかフルートなんて吹くのね。
指揮した人が作曲した曲（つってもヤマトとかあの辺のヒーローもんメドレーだけど。メロディーがバッキングに埋もれてヤマトしか分かんなかったケド(爆)）、出ました、マツケンサンバII(笑)
指揮者がふわっと姿を消し、ドラムのリズムで音楽スタート。ハイハイ、アヤノさん、あの曲聴いて、冒頭のチャーチャラチャララスチャッチャラーはゼッタイ指回んねーべなと思っていたけど、案の定回ってません(爆)
トランペットがこれまた１０人くらい一斉に立ち上がり、メロディを奏ではじめます。一応ソリなので拍手したら、指揮者が出てきました。
マツケンのコスプレで(爆)
ああ、こういうので、全国のブラバン関係のとこに、金色の着物とカツラが売れてるだろうと思うなりよ。
その次の気仙沼市民吹奏楽団は、無難にステージを終了、いよいよ仙台フィルです。
吹奏楽のチューニングは、普通Ｂ♭（ピアノのシ♭）でやりますが、オーケストラさんはＡ（ピアノのラ）でやるんですよね。あれカッコイイよなー（何で）
そういえば、私が小学生の時に居たスクールバンドは、曲の練習をする前にコルネットでラだかシだかを吹いてました。あの頃は何故あの音を吹くのかよくわかってなかった(爆)
当然ですが、仙台フィルさんはプロなので、ある程度チューニングは合っていてステージに登るワケですよ。
まーこの第１部の吹奏楽さんのチューニングのズレまくりのゲフンゴフンぷりといったら以下略。
オーボエの人がカーーーと吹いたら（私はオーボエの音はカーとかコーだと思う）バイオリンのコンサートマスターの人が同じ音をひいて、その後に他の人がいろいろ吹いたり弾いたりするってのがチューニングの手順なんだけど、スゲエ合ってて気持ちいい。いつも音程の狂った吹……以下略。
あ、私チューニングだけでこんだけ感動しました(爆)
曲の方は、ドボルザークの曲を中心に３曲。
どの曲も、指揮者がヒュっと棒を振った瞬間に、よどみのない音の波が時にザブンと時にザザザと押し寄せます。音楽の海にポカンと浮かんで漂ってるような、そんな気分になりました。
と・こ・ろ・が。
後ろに３歳児ぐらいのガキがいて（まータダだし吹奏楽祭の一環だし）、曲の間中ずーっと喋ってる。さすがに親が連れ出したみたいだけど。
そして、前に小学校中学年ぐらいのガキンチョ３人がいて、風邪引いてるのかわざとなのか、ずーーーーーーーーっと、交互に咳をしている(爆)
これなら、その横に居た、寝てしまった男の子の方がまだまし。
３人でコソコソ話しては咳き込み、一人咳き込むと交互に咳き込む。指揮者がダイナミックな動きをすると、３人で真似、また咳き込む。ヴァイオリンがダイナミック以下略。
カンベンしてください。つうか何故咳き込む。
履いて行った厚底靴で脳天カカト落としをやりたい衝動を必死に抑えながら、チラチラ動くのが視界に入らないように目をつぶって聴いていました……。
一緒に行った母は、ずーーっとティンパニの人の動きを見てウケていたらしい。『まるで前にいた小学生みたいに落ち着きないの！』って、あの人は演奏してるの！！(笑)
あと、コントラバスを『でかいバイオリン』とか『チェロの一回り大きいやつ』とか言うし……耳はいいのになあ
、年の功で。
観客の人も……余韻も楽しまずに『ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん！パチパチパチ』には萎えた……。あと、交響曲を楽章ごとに拍手しないでクレ。指揮者の人、堪りかねて３楽章と４楽章の境目はスゲエ短かった(爆)
アンコールはユーモレスク。コレ、正月のアンサンブル遊びで吹いたなあ(爆)会場の空気が、『ああ、コレなら知ってる』っていうのに変わったのが良く分かった(笑)
そういや、生のプロのオーケストラって聴いたのは数年ぶり。周りの感想ばかり書いてしまったけど、言うまでもなく演奏はすばらしかったよ。音程の合ってる生演奏って、ほわ〜んてなります。
今度はお金払って子供がいないコンサートに行きたいです。
つか夏に都響のドラクエのコンサートに行く予定だし
今から楽しみ
とまあ、充実した３連休でした。
、年の功で。
観客の人も……余韻も楽しまずに『ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん！パチパチパチ』には萎えた……。あと、交響曲を楽章ごとに拍手しないでクレ。指揮者の人、堪りかねて３楽章と４楽章の境目はスゲエ短かった(爆)
アンコールはユーモレスク。コレ、正月のアンサンブル遊びで吹いたなあ(爆)会場の空気が、『ああ、コレなら知ってる』っていうのに変わったのが良く分かった(笑)
そういや、生のプロのオーケストラって聴いたのは数年ぶり。周りの感想ばかり書いてしまったけど、言うまでもなく演奏はすばらしかったよ。音程の合ってる生演奏って、ほわ〜んてなります。
今度はお金払って子供がいないコンサートに行きたいです。
つか夏に都響のドラクエのコンサートに行く予定だし
今から楽しみ
とまあ、充実した３連休でした。
