合同練習
いよいよ来週に控えた本番に向けて、今日は中学生と合同練習です。
懐かしの大船渡第一中学校へ行くよ。仕事中だけど。
中庭に入ると、いきなり更地。アレ?!
第一校舎と第二校舎の間にあった外トイレがなくなってる!!
ストレートの汲み取り式で、古き良き木造板葺きのトイレがッ!!
私の代の生徒会長が便器(女子用)を床から外して振り回して遊んでたら今は亡き学年主任に怒られたという伝説のッ!!(ろくでもねえな)
キレイな更地にショックを受けていたら、その向こうの渡り廊下の間に建っていた給食室がない!!
エッ?? 給食室ないのー?! どこ行ったのー?! 給食センターで作ってるのか?! 給食のおばちゃんは?!
給食室跡地もきれいに更地になっていました。あああジェネレーションギャップ。
いささかのショックを受けつつ、校舎内の音楽室へ。
中はあんまり変わってないな。ホッ。
懐かしの放送室の横を通り、隣の音楽室へ。
この放送室には色々思い出があります。
私は放送委員ではなかったのですが、友人が放送委員だったのでよく入り浸っていました。
『昼の放送』で当時流行っていた『たま』の曲をかけたら校長がブチキレて給食を投げ出す勢いで校長室から飛んできて曲を止めさせたというのもいい思い出。校長にとって歌とは、腹の底から朗々と歌わねばならぬものだったらしい(汗)
その校長は今ではウチで仲介する貸家の大家さんです。いいジジイになったよ(笑)
つか、放送室の横は当時から楽器置き場になってたけど、もともと放送室のスタジオだったところに楽器を置いていたような気がしたんだけど、今日行ったら、音楽室側から思いっきり引き戸が付いていました。
アレ、こんなだったかなー。
まさか放送室に勝手に入る訳にはいかないので、未確認ですが。
トロンボーンの女のコの隣に座り、軽く挨拶をして曲練習を始めます。
先生が指揮をして吹奏楽式練習のスタート。
つか、最近高校のほうでの指導っぷりを見慣れていたら、中学式はツライ。体に叩き込み系。
「ホイ1、2、3ハイ! そうそう、もいっかい1、2、3ハイ! もういっちょ1、2、3ハイ!」
疲れる……(笑)
『ココは和音の構成がこーであーだからこういう風に吹く』とか、
『ココのリズムはきちんと休符を休まないとズレるからこういう風に吹く』とか、一切ない。そして譜面に何も書かない(汗)
先生が歌ってみて「こんなカンジで!」
うーん、さすが表現力だけで県大会金賞受賞しただけのことはある。
因みに、隣にいるコに『ココはこうやるのよ?』と言ってみる。
……無反応。
あー、ごめんね、いきなり来たおねーさん(あくまでおねーさん)にアレコレ言われたら面食らうわよね。
ほかにも気になるコトを言ってみる。
……無反応。
あー、キミは1年生なのね、いきなり専門的(そうでもないかも)なこと言ってゴメンネ。つかグリッサンドぐらい分かれ。
微妙なコミュニケーションのまま、二時間経過。
疲れた……。これからまた仕事なのかよ……
その後、土曜の午後の不動産屋さんは忙しかったです。ゲフー。