づがれだ。

今日は休みだったんです。要するに。

なので、夕方は学校へ部活を教えに行って来たよ。

平日なので、一応事務室を通って学校に入らなければならない。

前方に、年配と中年女性が二人、歩いていた。

同じように正面玄関から入ってきたようだ。

顔を見ると知っている人だった。

知「あらこんにちは、……父兄?」

キサマはオレサマに高校生の子供がいるように見えるのかゴラ。

私「い、いえ、部活教えに来たんです……」

知「あらー何部?」

私「吹奏楽部です」

知「あらー私茶道部なのよ〜」

うんがァよがったな。(訳:あらそうよかったね)

部室に行くともう今はアンサンブルコンテストの練習をしていて、

いつも合奏する視聴覚室は打楽器6重奏が占拠していた。

いつもピーピーブーブーうるさい中でタンタンドンドンやってるので、

スゲエ喜んで叩いていた。いつもうるさくてゴメンヨ。

いそいそと金管方面へ。

何故か、二年生中心チームの八重奏が6畳間でせせこましく練習し、

1年生チームの6重奏がぶちぬき20畳くらいありそうなところで練習。

どこでもいーからはやくやれ。

アタシャパーカッションも見る約束をして来ちゃったのよ。

金管2チームをウロウロしていたら、あっという間に5時半に。

知り合いのお通夜に行かねばならんので、いったん退却(攻撃してんのかあたしゃ)。

一緒に行く予定の人から「来ないのかー」と電話が。

イマイクヨ!

待ち合わせ場所は学校のすぐそばなので、そこまで全力疾走(爆)

あんなに走ったのはひさしぶりです

用意した香典もバッチリ、中身もさっき入れたよ。

(うちの父さんの香典に中身を入れ忘れたのがあったので(爆))

あ! また数珠忘れたよ

実はそこは中学からの先輩の家。初めて先輩んちに入るよ。

縁側から(葬式では普通です)。

拝ませてもらって、先輩のお母さんに初めて会って、

帰る道すがら、一緒に行った人にぽつんと言われた。

「オレ、あのお母さん、知ってるな……仕事で組んだ事ある」

知り合いかよ!! つか、入り口で受付してたおじさんも知り合いだったよね!!

やっぱ50年以上地元に住んでいる人は違うねえ。

そしてそのまま学校へ戻る。パーカスへはそのままその人を引きずって行ったよ。

ゴメンね、パーカスちゃん。でも私が見るより的確な答えが返って来ると思うよ。

(何故かパーカスちゃんに『楽しみにしてたんですー』と言われたアヤノ)

金管金管で、全員でキレながら曲決めをしていた。

どうも、私が学生の頃からなんだが、

年回りでうるさい学年と大人しい学年とあるような気がする。

今年の3年はうるさい、2年は大人しめ、1ねんもうるさい。

ちなみに私の頃は、私の同級生たちは問題学年でした(涙)

よく先日亡くなった学年主任に「何でこの学年だけ毎週毎週問題を起こすんだ!!」と怒られたよ。

何でも、学年主任会議をすると、1,3年の学年主任は毎週「何もありません」

で終わるのに、ウチの学年は毎週何かかしら会議にかけんとダメな事が起きていたらしい。

いやー、マジでウチの学年悪かったからねー(笑)

で、結局キレながら『歓喜の歌』に決まったよ。

でも、コレ五重奏の楽譜なのに6人なんだよなー。

どうやって分けようかなー。

と、さっきからパソをいじっていろんな曲を入力するソフトとか探してるんですけど、

音が鳴らない……。

もしかして、音源アンインストールしたかなあ……

さっきリキッドナントカってのも消しちゃったらアイコンでかくなるし……。

ヘタにいじらなきゃ良かった

あとでパソコン屋サンに相談せねば……(勝手に消すなとか怒られそう)

そういや、学校の帰り、警備のおじさんとの会話。

警「吹奏楽部か? あんたは……事務職だべ?」

私「はあ、そうですが、事務っぽく見えますか?」

警「見れば職業ぐらい分かる。しかし、高校生の演奏ってのはなあ、

  ヘタクソでなあ」

私「あはは……」

警「ただでっかい音を出せばいいってもんじゃねえんだ」

私「(なんだよいきなりこの人はー)そ、そうですね……」

警「もっとこう、技術がな、あんなもんじゃねーんだよ、もっと音楽ってのは楽しいモンなんだ」

私「楽しんで吹いてますよ、大会に向けてとか目標持って……」

警「そういう楽しいじゃねーんだ、もっと内面からな、たのしいってのは自然に出てくるもんであって、大会とかじゃねーんだ」

私「……おっしゃるとおりでございます……失礼します……」

耳の肥えた警備員の話でした(笑)