ドラクエの思い出2
やがて私は中学校に進学した。この頃にはもうファミ通ことファミコン通信を購読していた。
友人二人は吹奏楽部へ、もう一人中の良い友人はバスケ部へ、
私は光GENJIに影響されて(笑)体操部へ入部した。
バック転ができるようになりたかったのだ(笑)結局できなかったけど。
そして、夏の大会に向けて体育館で合奏する吹奏楽部を尻目に、
跳び箱を運んだり平均台から落ちたり(笑)していたのもよき思い出。
ある夏の日、大会用の自由曲だと思うが、吹奏楽部がカッコイイ曲を演奏していた。
体操部の新人戦を秋に控えた私は、ぜひあの曲で床の演技をしたいと思ったが、
中学生にその曲を床演技の制限時間1分半に縮める力はなく、音源があるという考えにも至らず、
まさか吹奏楽部員に「オレ様の床の曲用に1分半バージョンを演奏して録音させれ」
などと図々しいことなぞ言える筈もなく(当たり前)
先輩が使った姫神でガマンした(笑)
もし、ドラクエのサントラがあったのを知っていたら、私はドラクエで演技しただろう。
そんな中でもトランペット(以下Rちゃん)はゲームを持ってうちに遊びに来た。
ほとんどRPGかアドベンチャーゲームだった。
ポートピア、オホーツク、マザー……
そして、私は横でソレを見ていた(笑)
Rちゃんはアクションゲームのように俊敏さを要求されるゲームは苦手だったのだ。
アクションぽいところが出てくると、私にコントローラーが手渡たされた(笑)
あるとき、ドラゴンクエストを持ってきた。例の最強パスワードと共に。
クラスメイトのS君に借りたものだった。
先に持って来たのがIだかIIだかは覚えていないが、どちらもうちで大半をプレイした。
そして、ラスボスはS君の家でプレイして、そのままS君に返してしまった(爆)
Rちゃんはひどいヤツだと、このとき思った(笑)
次にドラクエIIIを持ってきた。
しかし、ドラクエIIIの記憶は薄い。
その後すぐに発売されたドラクエIVが、私の人生を変えた(大げさな)