ドラクエの思い出6

時代は移り、諸々の事情で再び自宅での生活が始まった私。

一人暮らしの頃は好き勝手やってたので、

親の監視下での行動制限がキツかったです。

これでもう、マンションの他の部屋の人がプレイしているドラクエ音が聴こえません。

弟はドラクエを卒業していました。

そして、まもなく高校も卒業し、大学進学のために家を出たのです。

PS編です。

PSで出たのはドラクエVII、リメイクのIVとVですね。

VIIは近所の家電量販店で予約して買いました。

多分IVも。

VIIは、いろんな意味で残念な作品でした。

世間の酷評のひとつ「主役級のキャラが仲間から離れ、二度と仲間に戻らない」

これはショックでした。

主人公が自分、のコンセプトをずっと崩さずに来たドラクエに、

少年少女の気持ちで挑んでいた私にとっては、このキャラはまさに親友で幼馴染だったのです。

自分の本当の幼馴染の姿に重ね、童心に返っての冒険の数々……

それを彼に裏切られたような気持ちでした。

このイベントの後、私は2年程VIIをプレイしませんでした(笑)

リメイクIVも、ある意味ショックでした。

初めてプレイしたドラクエでもあったIV。

思い入れ、思い出はひとしおです。

滅びの美学すら学んだこの作品。

敵方には敵方の戦う理由がある、というものも初めて実感した作品でした。

なのに!!!! 何じゃあれはーーー! 6章?!!?!?

その頃交流のあった年下の小説仲間に、怒りのメールを送ったものです。

ゴメンねPさん、フラストレーションをぶつけて。

でもアレはないよね……。私の滅びの美学が……。

そんな感じでそれが終わってからVIIをクリアしました。

ハァ。

一番最近のはV。

高校時代にプレイした時は酷評だったのに、

最近になって評価が上がったのか、結構好きな人が多いみたいですね。

色々細部にわたってきれいに仕上がっていて、

楽しかった。

実はこの結婚イベント、私SFCの時はフローラと結婚したんですよ(笑)

なので今回はビアンカと結婚してみました。

いやー、フローラと結婚した時のビアンカ、痛々しいですよ。

彼女は主人公と結婚出来なかった後、名もない山奥の村で生涯独身で過ごします。

……たぶん。SFC版ではそうでした。

そんな思いはさせたくないなーと思って。PS版では。

やり直す暇がないので、悔いなくプレイしたいですな。

で。明日はいよいよVIII発売ですが、非常に楽しみです。

リアルタイムでゲームを楽しむ贅沢さ。楽しさ。

明日から私は、童心に帰ってドラクエを楽しみます。

さがさないでください(笑)

あ、吹奏楽部観にとバンドは行くよ