読み終わった!

私が高校の頃から愛読していた、竹河聖先生の『風の大陸』が完結しました。

長かった……。

でも、この「旅してる」感じ、魔法(呪術)、剣、亡国の王子・王女(あ、王女はまだ国があんのか)、国の内政、大陸の気候や習性、そして美形!(笑)

こんなヲトメゴコロ鷲掴みポイントがてんこ盛りなお話もないでしょう。

私は(昔はみんな多分そうだったと思うけど)男尊女卑な父に『女はイカン、女はバカ』と言われて育ったので、女の人が活躍する話も好きだけど(ベルバラとか)、どっちか、ってよりどっちも、平等にイイトコあるんだから、どっちも活躍して欲しかったので、『風の大陸』では、まさに無理のない流れで男女が平等に出ている所も好きでした。

風の大陸』は本編だけど、新書版で出た『巡検使カルナー』シリーズも大好きです。

風の大陸』の主人公ティーエは純真無垢な世間知らずの青年ですが、『巡検使カルナー』シリーズの主人公カルナーは、多少身分や地位のある青年だけど、スレた(笑)奴で、これはこれで楽しかったなあ。どちらも美青年ていう共通点はありますね(笑)せっかく物語の主人公にするなら、美形にしたいのが親心なんでしょうか(笑)読む方も美形が活躍した方がときめくものです(笑)

『カルナー』も『風の大陸』も、いつでも手に取れる所にあるので、時間があったら読み返したい(いつだよ)なあ。

竹河聖先生、イラストレーターのいのまたむつみ先生、今までお疲れ様でした。二人とも憧れでしたし、今でも憧れています☆(キャ!言っちゃった!)

風の大陸」は、お話もイラストも、ドラクエの次に私の人生に影響を与えた作品です。

これからも私達(誰)に夢をください。いつまでも待ってます!