金管五重奏!

今日はドラクエ金管五重奏のCDの発売日でした☆
買っちゃったよAmazonで(笑) で、感想。 弦楽四重奏の時も思ったんだけど、やっぱオケ版があるやつで、それが耳に強く残ってる楽曲を、アンサンブルに焼きなおすと、キビしいトコロが出てくる、と思う。だから、弦楽四重奏の曲にはファンファーレ高らかな曲は避けて、おとなしめな曲が多かった。もちろん速いフレーズがやりやすい弦楽器だから、そんな曲も多かったけど。 逆に金管は、速いフレーズとかあると困る(困るな)。あまり速いのは吹けないのだ。でもまあ、速いって言っても一般的に弦で出来るぐらいの速さだったら、金管もやれば出来るのである。ラクに出来るか出来ないかだけの違い。 アヤノさんはアマチュアだからそこまで出来ませんが。 今回の超絶トランペットはVIIIのエンディングの「空と海と大地」の冒頭。基礎練習の様なトランペットのトリルが果てしなく続いていてちょっと具合悪くなっちゃいそう(笑) あと、指揮者がいない(たぶん)からか、ちょっと全体的に曲が走り気味だったのが気になったなあ。速いフレーズの部分がテンポまで速くなっちゃうという初歩的なミスが・・・。あれはチューバが走ったのか? でも、久々にキレイな音のチューバを聴いた。チューバの音って、澄んでてきれいなんですよ。ホルンみたいな音。トロンボーンでいくら低い音を出しても、チューバの深みのある音は出せません。ホワホワってカンジ。 あ、そうだ、この前、宮崎ナントカ音楽祭とかいうテレビを見たら、今回編曲を手がけた、トロンボーン奏者の小田桐寛之さんが映っててビックリ。テレビに釘付けだったよ。 小田桐さんといえば、この「序曲」。あ、このCD、序曲が2つ入っています。実は、このCD、編曲はすぎやまこういち先生ではありません。奏者の小田桐さんと高橋敦さん(トランペット)がやっています。やりたいって言ったんだって(笑)なので、通称「ロト」シリーズのホルンファンファーレで始まるのが小田桐さん(しかもIの中間部があるアレ!)がアレンジ、天空以降のトランペットファンファーレで始まる方が高橋さんがアレンジしています。これはもう聴き慣れたカンジで安心して聴ける。 ていうか、楽しそうだもんな。最後なんかこの道わが旅(II)」、「そして伝説へ(III)」、「結婚ワルツ(V)」、「空と海と大地(VIII)」って、エンディングばっかりやん!! やりたい放題かよ!!(笑) 中でもやっぱりドラクエ史上名曲中の名曲、「冒険の旅(III)」はやっぱりヨカッタ! カッコイイ! しびれる!(しびれくらげ?) ああ、早くFOMA買ってドラクエやろう・・・(そこかよ) そう決意した冬の夜であった。 CDもいいよ!! オススメ!! 次はいよいよ『木管五重奏』か?!(笑) 木管五重奏といえば「のどかな気球のたび(IV)」だよなあ。あと、Vのカジノのクラリネットソロも聴きたいし、フィールドのオーボエもいいよね。IVの洞窟とか塔も聴いてみたい。ダララダダッダダッダダッダダーダーララダダッダダッダダッダダーダってのをファゴットあたりがひたすら吹いてて、上にすっとんきょうなぐらい勢いよくメロディが乗っかるとか(鬼ですかアヤノサン)。 夢が広がる☆